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印傳、鮫革など熟練の革職人が素材からこだわってバッグや財布などを手作りしてます。

こだわる素材と作り

印傳の製作印傳



その昔は武士の甲冑や武具にも使われた永い歴史を持つ印傳。鹿革の表面に漆で模様を描き出すという世界でも日本のみの伝統工芸。
インドから伝わったから「印伝(傳)」というなど語源には諸説あります。山梨、奈良など古くから印傳を作っているところがありますが、どの印傳にも共通しているのが古くから江戸小紋の柄を使用してるということです。
当製品の印傳は本場「江戸伝統印傳」の技術を今に受け継いでいます。


漆の模様付け

料理イメージ

1枚1枚、職人の手作業で鹿革の表面に漆の模様付をしていきます。
昔と変わらぬ製法は永い歴史をもつ伝統工芸ならではです。



漆を乾燥させる

料理イメージ

漆は湿度がないと乾きません。
湿度、温度を一定に保った室(ムロ)に入れ一日程かけて漆を乾燥させます。
最近では湿度がなくても乾燥する漆がありますが、乾燥後に漆が剥がれやすかったり、漆独特の風合いが出ないなどの理由から、時間と手間隙がかかっても昔ながらの製法にこだわってます。



印傳革の出来上がり

料理イメージ

手間暇と時間をかけてできあがります。



生きてる素材


印傳の最大の特徴は漆を使った模様柄です。
この漆模様は、印傳革が出来上がってすぐの時は色が濁っており、時間が経つにつれ色鮮やかになっていくという特徴があります。
科学塗料を使用したプリント革などは、最初のうちはきれいな色も時間が経つにつれくすんでいきますが、自然塗料の漆を使った印傳革は逆に色鮮やかになっていき、最終的には同じ色合いに落ち着きます。
色が落ち着くまでは、一ヶ月から数ヶ月と保管状況によって違ってきます。
この色の変化こそが質の良い漆を使った印傳の証です。



素材を生かした製作

印傳の模様柄は漆で付けてます。漆が乾いて出来た模様は少し盛り上がっており、凸感があります。ごく普通のプリント柄と違う立体模様です。
これも印傳ならではの特徴です。





素材にこだわる
作りにこだわる

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